占い

四柱推命的な「本人」①

 

こんにちは!陰ヨガ講師のTAiGAです!

 

今日は「日干」(にっかん)の話です

四柱推命にはいくつも、独特な理論があります

とても細かくわかりにくそうに見えるけれど

ゆっくり整理すると複雑そうな理論でも

基礎的な理論の組み合わせであることに気づきます

 

占いの学びの初めは

「〜〜というのは、〜〜という意味です」

というインプットの段階にあります

そういった時は一度

そのまま暗記などして扱ってもよいと思います

そうしなければ迷子になるからです

ですがある程度わかってきたら旅がはじまります

「日干は本人」という前提を

あらためて自分なりに考え直して

アップデートしてみたいと思います

 

四柱推命的に生まれた日付は

「ご本人」として扱います

なんででしょうか?

占いが当たってる

それが証拠でしょうか?

初学の段階で疑問だった点があります

四柱推命を広くわかりやすく届けるために

「何々生まれのあなたは○○な人」という、あのコピー

どうしてもちょっと的を外したような

違和感を感じる表現だと思っていました

 

日干がたとえば「甲」だとして

これを本人だとするなら

この人物は「仁」に厚く(人情味や優しさ)

向上心のつよいマジメさん

と表現したとしましょう

ちゃんと技術を持って、当たって当然の占いをするならば

日干だけでどんな人というのは、ほぼ避ける表現ですが

追求したいと思っている点は、そこではなく

もし「甲」にそういったキャラクターを与えるなら

その他の「乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」の九文字には

「仁や向上心が全く見受けられないフマジメな人物」

なのか?という点です

 

諸々の条件がそろえば

本当にそういった性質を「甲」が放つという事実もありますが

いつも変わらないものではありません

 

地球上のすべての人にインタビューするのは無理ですが

庚には庚の、壬には壬の、(以下略)

「仁」があったり

目指していく上というものが

あるのでは無いでしょうか?

そして「甲」以外にも

潜在的に「仁」的な部分や

向上心があるとするなら

改めて日干は、何を示すものでしょうか

 

そこをもう少し深く考えて日干を扱いたいと思います