こんにちは!陰ヨガ講師のTAiGAです!
今日は「日干」(にっかん)の話です
四柱推命にはいくつも、独特な理論があります
とても細かくわかりにくそうに見えるけれど
ゆっくり整理すると複雑そうな理論でも
基礎的な理論の組み合わせであることに気づきます
占いの学びの初めは
「〜〜というのは、〜〜という意味です」
というインプットの段階にあります
そういった時は一度
そのまま暗記などして扱ってもよいと思います
そうしなければ迷子になるからです
ですがある程度わかってきたら旅がはじまります
「日干は本人」という前提を
あらためて自分なりに考え直して
アップデートしてみたいと思います
四柱推命的に生まれた日付は
「ご本人」として扱います
なんででしょうか?
占いが当たってる
それが証拠でしょうか?
初学の段階で疑問だった点があります
四柱推命を広くわかりやすく届けるために
「何々生まれのあなたは○○な人」という、あのコピー
どうしてもちょっと的を外したような
違和感を感じる表現だと思っていました
日干がたとえば「甲」だとして
これを本人だとするなら
この人物は「仁」に厚く(人情味や優しさ)
向上心のつよいマジメさん
と表現したとしましょう
ちゃんと技術を持って、当たって当然の占いをするならば
日干だけでどんな人というのは、ほぼ避ける表現ですが
追求したいと思っている点は、そこではなく
もし「甲」にそういったキャラクターを与えるなら
その他の「乙、丙、丁、戊、己、庚、辛、壬、癸」の九文字には
「仁や向上心が全く見受けられないフマジメな人物」
なのか?という点です
諸々の条件がそろえば
本当にそういった性質を「甲」が放つという事実もありますが
いつも変わらないものではありません
地球上のすべての人にインタビューするのは無理ですが
庚には庚の、壬には壬の、(以下略)
「仁」があったり
目指していく上というものが
あるのでは無いでしょうか?
そして「甲」以外にも
潜在的に「仁」的な部分や
向上心があるとするなら
改めて日干は、何を示すものでしょうか
そこをもう少し深く考えて日干を扱いたいと思います