こんにちは！陰ヨガ講師のTAiGAです！
前回のつづきで四柱推命で相性占いを
考えてみたいと思います
すこし例に命式を2つ出して
相性分析の例を出してみようと思います
一例としてのお試しです
もしほぼ似た文字配置の人が見た時
混乱して欲しくないので
四文字だけで（2柱）仮の鑑定にします
例
男性
女性
2人とも成人としましょう
本来大運も考慮しますが、今回は保留です
最初に互いの用神を出してしまいます
四文字だけなので、正確な用神では無いですが
一応そういうことにしておきます
男性 巳午未
（本当はこの四文字だけだと本当の用神は決定できません。仮です）
女性 巳午未
（これは80％くらいこれで良いと思います）
喜神ではダメです
そして相性にも複数あります
・情緒の相性
・体の相性
・結婚の話をするなら責任感
・経済力
・決定の主導権
・大運の流れ
そう言ったものも参考にします
とっかかりに情緒面の相性を見ます
男性はわりとちゃんと仕事をしてそうです
（ ちょっと両親とべったりかもしれません）
火星日としては非常に心細くなる月の生まれです
一緒に木行も備えているので
ノルマやプレッシャーの回避は一応念頭に入れて
物事を選択できます
表面朗らかそうに見られても、実際は慎重です
女性側は誰かに頼って生きたいです
大分陰に寄ってます
支えてもらいたいけど、自立コンプレックス持ちです
断り下手なので社交に振り回されるのに、何かと決めてもらいたい
結果一部の人との付き合いに重きを置く深く狭い関係を選択をしそうです
もう一歩理解するには地支に注目するべきです
この2人は凡そ同じ五行を主体としています
水行です
五行と通変の理を学ぶ段階で「比和」という理論があります
それを思い浮かべてみましょう
同じ五行は連合して互いを強めます
これってこうだよね、あーそうそう！と話が盛り上がります
水行という気質が近いので
他人同士の状態から、友人関係へ発展したり
恋人関係になることへ発展し易いと考えて良いです
相手の地支とこちらの地支が
「方」や「局」を結ぶわけじゃないです
あくまで「気質」が近いから
最初の接近に違和感が無いだけです
天の干合や地の支合が
運命の人を決定するわけではありません
（もしそうなら非常に多様に
命式基準で色んな人と縁を結んでいるはずです）
人間は生物なので
パートナー候補を無意識的に多数用意できる多様性を持っています
男女５０人づつ集めた時に
「この人はアリ寄り」グループに入れる第一印象の関門を突破しやすいという程度
友達止まりになるか異性の仲になるかは
当人たちの実力次第です
(努力で変わる余地があるという事です)
例えのこのパターンなら
陰の質、落ち着いていて、許容する
いい意味で緊張感を解いた(水行)
背伸びしないところが、お互い馴染みやすい
お見合いや、友人の紹介のような外的要因で無く
当人同士の気が合って
自然となりゆきがあったのではと、そんな事を予測を立てます
そして更にテーマを発見するため用神を見ます
この場合は用神被りです
更に互いの中に欲しい文字をあまり持っていません
(八字みれば違うかも知れませんが)
1番多い五行、いわゆる「悪神」も一緒です
これはつまり
2人とも人生に似た形のレッスンを持って生きているという事です
当人同士は時間が経つにつれて、苦しいのでは無いでしょうか
自分ではどうしても暗い事を考えてしまう時
パートナーも同じく暗い顔をしているのです
良い時は2人とも良く
悪い時にはお互いの言うことに歯止めが効かない
かつ近しい課題を持つ者同士
視野が狭くなったり毎度似たケンカをしやすくなったりします
どちらも主導権をガッチリ握る方では無いので
デート先もなかなか決まらず、行けても
決定打はお得なクーポンがあるところに行きます
無ければ家に篭ります
「腐れ縁になりやすい」という表現を占いに見かけたりしますが
気が合うのに悪く出る素行も似てるという事が考えられる内容かなと思います
これが恋愛の相性の一部の始終です
多くの人の中から1人を選ぶ時には
気性の親和性が2人の距離を縮めますが
2人で生きていこうと同じ傘下になった途端
補い合うというよりは、ある1点において
脆弱性を持った関係になってしまう事があります
これを「悪い」と言って、お別れするしかないのでしょうか？
まだ複数の要素を勘定に入れていません
経済面、体の相性、責任力、大運の上げ下げ、転換期のタイミング
もっともどこをテーマにしているかでも違います
続きはまた今度にしましょう！
最後まで、ありがとうございます
