コラム

運転生活で考える四柱

 

こんにちは!陰ヨガ講師のTAiGAです!

 

この前バイクの車検に行ってきました

 

このバイクは9年目、はやいなぁ

二輪自体はもう16年くらい

この乗り物には色々な事を勉強させていただきました

バイクより四柱推命を学ぶ時間のほうが短いけれど

いろいろ運転生活を振り返ってみて

やっぱりバイクは官殺だなぁと

思う事があるので、その話をしてみようと思います

 

この二輪という乗り物は実生活で

「剋」とか「官殺」を理解するのに

とってもわかりやすいものだと思うんです

これを実感して、オマケもありました

 

断易かなんかでも

車とか電車とか

人体を包む乗り物は

印星としてみるけど

体が剥き出しの二輪は

「官殺」として見ると、どこかで見た気が…

なんにせよ、どうした理由でバイクが官殺かお話しますね

 

ぼくの考えるバイクは官殺説の核心はこうです

「10対0で相手が悪くても、死ぬのはこっち」

これがバイクの宿命なのではないでしょうか

 

世間で多くの人が持つ

バイクへの危ないイメージや

子供を持つ親御さんたちが

バイク乗るのやめて欲しいと思う理由にも

これを思う人も多いのでは

 

あ、官殺じゃない見方ももちろんありますよ

買う前なら財、所有したら財物として

見ることもできます

けれど乗り物の機能を考えたら、ほとんど官殺ではないでしょうか

 

車ならもしかしたら車体に守られて

軽微なことで済むことはありますからね

バイクは高速道路を運転している時に

カブトムシが顔に当たっただけでも

九死に一生クラスの体験になります

 

この相手が悪くても壊れるのはこちらという

核心こそが官殺めいていると思っています

 

正しかろうが失ったものは戻らないし

たくましくなる他ないのです

たくましいとは、勝てない相手を打ち負かす事ではありません

「生き延びる」という意味です

官殺の気を和らげるのは

やっぱりお隣の印星

この生き延びるという点に

「印星」(学び、知恵の星)は類似するのではないでしょうか

この点も骨身に染みるのがバイクという乗り物

官殺を学んだついでの「オマケ」です

 

印星を学問の星とか呼びますが

もうちょい束ねて言えば自分を生き延びさせるものという事です

いくら10対0で絶対こちらが危ないとは言え

好きで乗りたいのなら

どうすれば良いか色々学ぶのわけです

生き延びる知恵こそ印星

もちろん自動で発動はしませんが

情報を吸収することには有能な性質を持ちます

 

ぼくはバイクを乗り始めた学生の頃

こんなことを学んだり考えました

路面の状態

ブラインドコーナー

対向車の挙動

傾いている時にかけるブレーキが車体に何を起こすか

今でもいろいろ考えます

排気量や車種別によくしやすい挙動はあるか

あれば事前に警戒できるか

そもそも前の車がウインカーをちゃんと出すとは限らない

他の車が信号を守るとは限らない

全ての歩行者が目や耳をちゃんと使えているとは限らない
(イヤホンしているかも、何か見ているかも)

他にもありますが、とにかく

印は疑り深いのです

 

印のありすぎ官の無さすぎも問題ですけどね

転ぶ前に転んだ時の痛さを

「よくわかっている」というマインドを持たせます

 

いわゆるこれが「官殺」の気を抜く「印星」の働きだと考えています

色々な可能性を考えて「ゆとり」を持っておくことを身につけられるのです

絶対こっちは戦えば壊れてしまうので

どうすれば良いか知恵をつけていく事で回避するわけです

 

官殺ついでに、ちょっと脱線しますが

よく道路で取り締まりをやってる時って

そろいも揃ってわかりやすく

みんな、普段はなぁなぁな道交法を守りはじめます

 

追越車線を走らずに、みんな左でビターっと走ったりね

この状況

道路の空気読める人は

「これは近くで何かやってるな」

とか、連想される道全体に起こる制限を想像できます

官殺の躾を受けているひとは

空気読みが上手です

 

けれども四柱推命的に命式に官殺ついてなかったり

ちょっと官が壊れている人は

この全体の空気が読めなかったりします

または、後々考えればわかるとしても

その時その場では

違うことを考えてしまって出来なかったり

 

色々あわせて考えると

危険な星、不運や事故の予兆とされていた「官殺」

ほんとかな?

逆に官殺ゼロで育つのも危ない人になるのでは?

というのが、ぼくの答えです

 

それでは運転には気をつけましょう〜

最後までお読みいただき、ありがとうございました