コラム

ヨガと精神世界のはなし

 

こんにちは!陰ヨガ講師のTAiGAです!

ふわっとしたタイトルですね笑

申し訳ありません

何かご大層な事が分かるわけでは

無いのですが

神秘の話で

迷子になるのは

危ういなと思うので

自分の気持ちも引き締めたい

という気持ちで

スピリチュアルってなんだ?

という今のところの想いを

書いてみました

 

ヨガと占いの世界を眺めて

もちろん同じ占術を使う人や

ヨガを楽しみ語る人たち

色々な人を見て

これから今までと違う時代が来る

という言葉をよく目にします

物の時代が終わり

精神的になものや善性が

重んじられる 色々な人が語っています

 

言われてみれば

そんな気がしなくもないかなぁと

感じたりもします笑

ChatGPTの登場や

人不足の仕事に介入する

テクノロジーたちを見ると

ますます機械に出来ることは

お任せしながら

人間側は

自分達ならではの楽しみを

再発見していく過程が

はじまりそうだと予感します

そこには

身体性

アート

神秘

自然

つながり

さまざまな

アナログ性をもったトピックに

人が集まる時代が

近づいているのではと

思うような

うーん

気がしなくもないな

と思います笑

 

ぼく的には

そこにはヨガや占いも

アナログ側の文化で

ひとつ人間ならではの

営みとして

立ち位置があるのではと

考えています

 

ヨガの世界は

諸外国に比べて

日本は遅れていると

言われています

外国の文化を受けいれることが

得意だったり

神道や仏教が近くにあり

幅広くヨガとの文化的な

親和性があるにもかかわらず

今日では

フィットネスや

健康なライフスタイルとして

扱われていると思います

 

きっかけは恐らく

一度でっかい事件が

あったから

あの大事件以来

世間のムードは

ヨガ禁止

オームという言葉禁止

このような風潮だったそうです

 

当時からヨガ講師をしている

先生方も

厳しい立場だった

怪しまれやすい風潮だったと

お聞きしたことがあります

ぼく自身も

当時は小学生で

新宿に1人で習い事に

電車で通っていたので

親も相当な想いをしたと思います

 

僕らヨガの先生

有資格者の方々は

ヨガの発祥と歴史も

必修科目として学びます

カリキュラムに差はあれど

おそらく触れています

 

人間使わないものは忘れますから

現役の先生でも

歴史や哲学に熱中するタイプの

先生でなければ

ざっくりとした概要以外

覚えていないかもしれません

 

でも日本人としては

忘れずに繰り返しては

ならない教訓もあると思います

ぼくはヨガの資格母校で

言われた事が頭に残っています

 

「-悟る-とは、外側からはわかりません。
 他人に私は悟ったと言われれば、
 その人はそうなのかも知れない。
 と思う事しかできません。
 個人的な体験だからです。
 皆さんはそういった危険な世界から
 自分や他人をしっかり守って下さい。

 そう言った何か超越したであろう
 世界のことを広めようとする人の
 身体の状態や
 集まっている人たちをよく見て下さい
 健康であるにも関わらず
 片足で立てない人が自分の中心という感覚が
 芽生えてる人物だと思えますか?
 頸椎に異常もないのに
 シールシャーサナが上がれない人が
 背骨の生理的な湾曲を理解していると思いますか?
 人体と精神の神秘的な繋がりを
 解っていると思いますか?
 もしボクなら
 まだその方は自分の中心に至っては
 居ないだろうと思ってしまいます」

 

とある引率の先生の

すこし身の締まる様な話でした

これからヨガを教える人たちへ送る言葉なので

全ての人に当てはまる言葉ではないし

身体のパフォーマンスが

全てでは無いのは大前提ですが

身体が外から分かる

客観的な要素である事には

変わりはありません

座学だけで悟りっこ無いでしょう

 

意識のアップデート

大いに結構ですが

スピリチュアルのみの

世界などは

絶対に来ません

それは肉体や

物理の終わりの世界ですし

精神は元からあるものです

今更ご大層に登場したりしません

 

むしろモノやカラダも
大切にしたい

 

物体は時と共に

劣化していくことしか

できません

いつか壊れるものを

大事に想う

たまにでも

自分の出来る範囲で笑

それが

スピリチュアルなのでは

と思うわけです